ごあいさつ
1990年以来、消化器外科とくに大腸癌を専門としてきました。大腸癌の転移機構の研究・大腸癌細胞株の樹立などもおこないました。大腸一本槍だったキャリアに転機が訪れたのは、肛門科領域の修練のために、倉敷・チクバ外科胃腸科肛門科病院での勤務を始めてからでした。年間1000例を超える手術があるセンター的病院での経験は、他では経験できない貴重なものでした。それ以来肛門科診療・手術の奥深さに魅了され今に至ります。2009年当院を開院し、それ以来、できるだけ多くの手術を安全に日帰りでできるように様々な工夫をしてきました。「日帰り」には当然リスクがあり、すべての方におすすめできるものではありません。患者さんと我々医療スタッフの共同作業によって、初めてできるものなのです。安全な日帰り手術を目指すうちに、排便コントロールも大切であることを痛感し、その領域にも深く関わるようになりました。さあ、思い立ったが吉日です。気後れが手遅れにならないうちに、どうぞお越しください。
院長の資格
医学博士(産業医科大学)
大腸肛門病専門医・指導医(肛門外科領域IIb)日本大腸肛門病学会認定
消化器病専門医 日本消化器病学会認定(消化器内科専門医の資格)
外科専門医・認定医 日本外科学会認定
日本臨床肛門病学会技能指導医
産業医科大学産業医学ディプロマ
日本医師会認定産業医 他
院長略歴
1990年 産業医科大学医学部医学科卒、同大第一外科入局 九州労災病院外科、産業医科大学助手
1998年 産業医科大学大学院修了、医学博士
米国Yale大学Postdoctoral associate
産業医科大学第一外科助手、副外来医長
霧島温泉労災病院消化器科部長
チクバ外科胃腸科肛門科病院
2009年 開業
院長の学会活動(ボランティア)
日本大腸肛門病学会評議員(2015年〜)
邦文誌編集委員・健康保険検討委員
日本臨床肛門病学会評議員(2017年〜)
倫理委員・利益相反委員・編集委員
近畿肛門疾患懇談会世話人(2015年6月〜)
六甲肛門疾患研究会世話人(2012年10月〜)
大腸肛門病懇談会世話人(2024年6月〜)
医学誌臨床肛門病学編集委員(2015年〜2019年)